|
『THE CIRCLE』(ザ・サークル)は、日本の音楽ユニット・B'zが、2005年4月6日にリリースした、14作目のオリジナルアルバムである。 == 概要 == オリコンアルバムチャートにおいて、900作目の1位獲得作品。 長期に渡るソロ活動を終えて発表されたオリジナルアルバム。 ジャケット画像はアップル社の製品である初代iPod nanoの公式ホームページやカタログなどの液晶画面に使われていた。 10thアルバム『Brotherhood』以来となるバンドメンバーを固定し、ジャム・セッションのスタイルをとっている。これは、最初からテーマとして上げたのではなく、自然とそのようにスタートした。B'zのアルバムの中でも極めて素朴な作品。アルバム・タイトルの『CIRCLE』は「輪廻」という意味合いをもたせている。これは、松本孝弘と稲葉浩志の長いソロ活動の後に再集結し、作業を進める中で「バンドは破滅を繰り返しながらも再生していく」と輪廻を感じたことに由来する。 シングル曲は、本作の先行シングル「愛のバクダン」のみで、前年のシングル「BANZAI」と「ARIGATO」は、本作には合わないということで収録されなかった。その一方で、3rdアルバム『BREAK THROUGH』以来15年ぶりに2nd beatが収録された(後述)。 同年に行われたアルバム・ツアー「B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"」の「CIRCLE」は、そのまま「円、輪」などを意味しており、B'z史上初の360度円形センターステージで行われた。なお、ツアー・タイトルはアルバム・タイトル決定前にすでに決まっており、B'zとしてはかなり異例のことだった。これは、「Pleasureシリーズ」が封印されたことで、「アルバムツアー」という概念も曖昧になってきていることが影響している。メンバーは、本作が近年のB'zを聴いていく上での「入門編」となるのではないか、と語った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「THE CIRCLE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|